3千円の使い方で性格が分かる!?
3千円の使い方で人生が変わる!?
家族3世代、4人の女性がお金と人生の悩みに向き合い逞しく乗り越えていく。
幸せになるお金の使い方、教えます!!
この記事では、土ドラ「三千円の使い方」5話をストーリーをご紹介します。
美帆(葵わかな)のお話
先美帆(葵わかな)は月に1回は行われる会社の飲み会に参加していた。
今帰るとおそらく一人3千円。でも2時間後には2千円に跳ね上がる。
帰ろうと悩んでいたところ、節約セミナーで出会った翔平(葉山奨大)に偶然再会する。
その帰り、毎月行われる会社の飲み会は身のない話で、毎月参加は金銭的に勿体無い、コスパが悪いと感じていたことを翔平に話す。
翔平は「僕は嫌いじゃない、飲み会は仕事中に聞けないような話が聞ける、飲み会というよりそこで得られる情報にお金を支払っている。
せっかくお金を支払うなら根こそぎ聞き出してやろうと思っている。時は金なり。」
その話を聞いて、美帆は納得した。
翔平は美帆を食事に誘う、「ご馳走させてください。3千円くらいのところで。」二人は連絡先を交換した。
二人は食事に行き、お互い節約セミナーに参加した理由を話す。
翔平はグラフィックデザイナーをしている。
早く家庭が持ちたくて、今は節約して結婚資金を貯めている。
美穂は先々のことを考えている翔平に感心する。
二人は節約の話題で盛り上がっていた。
安生(橋本淳)のお話
安生(橋本淳)39歳。
短期アルバイトで定職につかず、お金を貯めればふらっと旅に出る。
家に帰れば毎日ほぼ自炊。米農家で収穫のバイトをすれば米がもらえるし、それが尽きたらパン屋でパンの耳を30円で買う。
野菜は自家製。図書館で本を借りてくればまさに成功雨読の世界。
年収は100万円。でも人生はお金をかけなくても十分に楽しめる。
そんな安生には彼女、きなり(高田里穂)がいる。
先日、きなりから「子どもが欲しい」と言われたばかりだった。
そんなきなりに安生は
「俺、年金払ってないし、健康保険も切れているよ。貯金もないし、この家もいつまで住めるか分からない。」
それでもいい。安生と一緒にいたいと里穂は言った。
ある日、安生は漁港のバイトで知り合い一夜を共にした若い女性が、安生の子を妊娠したと言い家に押しかけてくる。
そのことを里穂に告げると、「私も結婚したかったのに」と言って別れた。
結局女性は安生の実態を見て幻滅し、妊娠していなかったと言って去っていった。
琴子(中尾ミエ)にきなりとのことを相談する安生
費用対効果を考えると子どもを作るのは。。と言い出した安生に琴子は
「費用対効果が大切ならここでくたばってなさい、この馬鹿タレが」とぶつける。
琴子から話を聞いた美穂は安生と話をする。
美帆も以前はその日が満足で楽しければそれでいいと思っていた。
あの頃の私は、今と自分のことしか考えていなかった。
私の人生だけど実は自分一人の人生じゃなかったって気付かされた。
この先、家族を含んだ人生に変わったら、理不尽なことも、割り切れないことも増えると思う。
でもそれが生きていくってことで、みんな覚悟を決めたのかもしれないなって。
きなりさんはお金のことも生活のことも全部ひっくるめて、安生さんと一緒の人生を歩みたいって思ってたんじゃないかな。
安生はきなりみたいな人はこれまでの人生にいなかった。
一緒にいるのが当たり前すぎて、いなくなることを考えていなかった。
きなりのことを本当に好きだという気持ちにやっと気づいた安生は
琴子が考えたきなりへの謝り方10ヶ条を実行するのであった。
(花・甘いもの・土下座。。最後にプロポーズ)
きなりへ自分の想いを伝えた安生。
きなりの答えは「分からない」だった。
安生はきなりへの想いを琴子に話す。
「その気持ちに気づいただけでも大きな成長。
大切だと気づいたんだったらなりふり構わず、頑張りなさい。応援してるわ」
美帆と翔平
自分だけの人生じゃない、家族のありがたさを実感した美帆。
そんな美帆に翔平は告白する。
「僕にとって誰とどんな時間を過ごすかがすごく重要で、美帆さんとなら一緒にいる時間がすごく大切だと思える。
もっと一緒にいない?美帆さんのこと好きなんだ。」
「私も翔平くんのこと好き」
お互いの気持ちを確かめ合った二人、二人の前途洋々な未来に愛とお金にまつわる究極の問題が立ち塞がるのはもう少し先のことである。
EBIの感想
今回は気ままに生きる安生の変化と、美帆の新たな恋の始まりのお話でした。
私もこれまで自分のことしか考えず、何も考えず今を楽しんで生きてきたので、もう少し早くこのドラマに出会いたかったです。
(20歳で見たかった。。)
幾つになっても人生変えられると信じて、私も自分と家族のために目的を持って節約始めたいと思いました!
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